自社専用のAI運用基盤を、最短2週間で。SPARX AI LAB の VPSパッケージを発表します
中小企業のバックオフィス業務を、AIに任せる選択肢が現実的になってきました。SPARX AI LAB は、自社専用のAI運用基盤を構築する VPSパッケージを正式に提供開始します。
料金は ¥390,000 (税込) の一括払い、最短2週間で本番運用に入れます。LINE WORKS から指示し、AIが議事録要約・タスク化・カレンダー登録・担当者通知までを自動で進め、人は最後に「承認 (Yes)」をタップするだけ。SaaS を継ぎ足すのではなく、自社の VPS に AI基盤を持ち、長く運用するための設計です (公式LINE経由の既存LINE・Slack・Telegram・WhatsApp 等、LINE WORKS 以外のチャットツールは別途ご相談で対応可能です)。
本記事ではサービスの全体像と、自社に合うかを判断する材料を整理します。
何が動くか
会議録音を文字起こしする工程までは、既存のツール (Google Workspace の Gemini、Notta、Otter.ai 等) で十分です。SPARX が提供するのはその先 — 文字起こしされたテキストを業務に流し込み、最後の意思決定までを連鎖させる部分です。
具体的には、AIエージェントが (1) 議事録要約、(2) タスク抽出 (誰が・何を・いつまでに)、(3) Notion 登録、(4) 期限のある作業の Google Calendar 登録、(5) 担当者の LINE WORKS への通知、までを自動で進めます。担当者は LINE WORKS の通知を見て「承認 (Yes)」をタップするだけで処理が確定します。
経営者が LINE WORKS で「あの案件の状況は?」と聞けば、過去の議事録・タスク・担当者情報を横断検索して数秒で要約が返ってきます。
対応領域は、議事録・タスク化、Calendar 管理、Drive 管理、Sheets 集計、Docs 作成、Gmail 送信補助、企画書作成、知見ベース化、定期実行ジョブ、例外検知通知 — バックオフィスの10領域を1つのAI運用基盤でカバーする設計です。
先行運用の例として、不動産業のお客様では対外発信の自動化を5ヶ月運用し、業界内での認知形成 (同業者の指名検索増加) が成果として現れています。建築業のお客様では、契約から実質2週間で議事録AI・通知Bot・担当者間スケジュール統合が稼働を開始しました。
4つの判断軸
AI業務基盤を導入するときに、SaaS比較とは違う4つの判断軸があります。「導入後3年経って、何が手元に残っているか」を逆算で考えるための軸です。
(1) Phase 構造の明確性 — 業務全体を一気に AI 化するのではなく、Phase 1 / 2 / 3 のように区切って段階的に進められるか。SPARX は Phase 1 を3週間ほどで動かし、効果を確認してから Phase 2 に進む設計です。
(2) 自社データ保持 — 業務で扱うデータがどこに保存されるか。SPARX は VPS = 御社の管理下にデータを保持します。外部 SaaS のサーバに業務データを預けない構造です。
(3) コード・設定の譲渡 — 契約解除後に何が手元に残るか。SPARX はソースコード・運用設定・権限を完全引渡しします。継続支援を解除しても、社内で動かし続けられます。
(4) 既存ツール連携 — 新しい UI を覚えるのではなく、既に使っているツールから自然に使えるか。SPARX の標準パッケージは LINE WORKS / Google Workspace / Notion に対応しています。LINE WORKS 以外のチャットツール (公式LINE経由の既存LINE・Slack・Telegram・WhatsApp 等) は別途ご相談で対応可能です (= カスタマイズ対応、対応範囲に応じて別途お見積り)。
この4軸で「自社にとって合うか」を判断していただけます。
安全設計
業務基盤として長期運用するため、5つの安全設計を組み込んでいます。
Anthropic 公式 Claude CLI (claude -p) 採用 — 非公式の API ラッパーや独自実装ではなく、公式 CLI を業務基盤として使用します。利用規約 (ToS) に完全準拠して動作させるための前提です。
SQLite + Worker で堅牢化 — タスクキューを SQLite で管理し、Worker プロセスが順次処理する構造。AI 呼び出しに失敗しても、キューに残った仕事が消えない設計です。
最小権限の MCP 連携 — 外部ツールとの接続 (MCP) は、必要な権限だけを付与する構成。「何でもできる AI」ではなく「業務範囲だけ動く AI」にしています。
AI 学習に入力データは使用されない — 業務データが Anthropic の AI 学習に使われない設定で運用しています。社内文書・議事録・顧客情報を流しても、学習データに混入しません。
「とりあえず AI を入れた」状態と、業務基盤として運用できる設計の差は、この5項目に集約されます。
価格と継続サポート
料金は ¥390,000 (税込) の一括払い、最短2週間で本番運用に入れます。
含まれるのは以下です:
- 要件ヒアリング・設計
- VPS 環境構築
- SaaS 基本連携 (LINE WORKS / Google Workspace / Notion 等の標準ツール群)
- AI 業務基盤構築・テスト
- 運用ドキュメント・レクチャー
- ソースコード・権限の完全引渡し
- 1ヶ月の運用サポート
外部 SaaS を継ぎ足す方式と違い、契約解除後もコードと設定は御社に残ります。これが「自社専用のAI運用基盤を持つ」ことの実体です。
引き渡し後は、運用ニーズに応じて月額サブスクリプションで継続サポートを提供します:
| プラン | 月額 (税抜) | 内容 |
|---|---|---|
| 保守メンテ | ¥50,000 | 障害対応・小規模調整 |
| スタンダード | ¥100,000 | 継続改善・機能追加 |
| プロ | ¥150,000 | 継続改善 + Phase 拡張伴走 |
業種別のカスタム機能追加 (不動産・建築・士業向けスキル等) や、LINE WORKS 以外のチャットツール対応 (公式LINE / Slack / Telegram / WhatsApp 等) は、対応範囲に応じて別途お見積りです。
また、別途クライアント側で必要な実費として、VPSのホスティング費用と Claude のサブスクリプション契約料が発生します。Claude 側のプランは業務量に応じて選択いただけます (詳細は無料相談時にご案内します)。
はじめの一歩
自社で導入できるかの判断は、業務範囲と既存ツールの組み合わせによって変わります。30分の無料相談で、自社の業務をどの Phase で切り出すか、何から始めるかを一緒に整理します。事前準備は不要です。
下記フォームよりお申し込みください。